郷土ゆかりの女流文学者 「吉田知子展」講座 「郷土ゆかりの女流文学者たち」
郷土ゆかりの女流文学者 「吉田知子展」
講座 「郷土ゆかりの女流文学者たち」
■概要
開催日時 | 平成 26年 2月 11日 (祝・火)~ 3月 9日 (日) 10:00~17:00(最終日は15:00まで) |
開催場所 | 文化のみち二葉館 2階 展示室 |
開催概要 | 1970年「無明長夜」の芥川賞受賞から、女流文学賞、川端康成文学賞、泉鏡花文学賞、中日文化賞、その他数々の文学賞を受賞している吉田知子氏は、同人誌、豆本や手作りの本も製作するなど、幅広い文学活動を行っています。 今回は、各賞の賞状や副賞、丁寧に製本された豆本をはじめ、吉田知子氏の活動について展示を行います。 また期間中にトークイベントとして、吉田知子氏ご本人と、中部ペンクラブ会長の三田村博史氏の対談もございます。 ◆トークイベント 「吉田知子が描いてきたもの」 吉田知子×三田村博史 1934年生まれで波乱な時代を過ごした幼少時から現在に至る吉田知子氏の、作品にまつわる話、趣味の話、昨年の吉田知子選集「脳天壊了」「日常的隣人」が景文館書店より発行されたいきさつなども含め、様々な活動を通して描いてきたものについて、氏の軽快なお話を三田村博史氏との対談でお楽しみください。 日 時 : 3月2日(日) 14:00~15:30 会 場 : 1階 大広間 ※入場無料 但し要入館料 事前申し込み不要 (席は当日先着順、立ち見席もあります) ◆郷土ゆかりの女流文学者たち 近代文学において、郷土ゆかりの女流文学者が刻んできたものをテーマに、 3回の講座を行います。 ※定員:各回25名 事前申し込みが必要 申し込み方法:文化のみち二葉館に電話で申し込み (TEL/052-936-3836) 受付日:平成26年1月22日(水) 10:00より 定員になり次第締め切り ※受講無料 但し要入館料 ◆第1回 「詩人 茨木のり子」 日 時 : 2月16日(日) 14:00~15:00 会 場 : 1階 集会室 茨木のり子 戦後を代表する女性詩人。大阪府生まれ、愛知県立西尾高等女学校卒業。 多くの詩集で毅然と生きる姿を表現し共感を呼ぶ。 作品「わたしが一番きれいだったとき」は、多数の国語教科書に掲載される。 講 師 : 中村 誠氏 愛知県立緑丘商業高等学校教諭 博士(文学) ◆第2回 「歌人 永井陽子」 日 時 : 2月23日(日) 14:00~15:00 会 場 : 2階 和室1 永井陽子 愛知県立瀬戸高等学校在学中に「短歌人」に入会。現代歌人集会賞、河野愛子賞など 各賞を受賞。現代短歌の世界で将来を嘱望されながら49歳で早世。 繊細な作品は今もなお愛されている。 講 師 : 小塩 卓哉氏 中部日本歌人会委員長 ◆第3回 「詩人 永瀬清子」 日 時 : 3月2日(日) 11:00~12:00 会 場 : 1階 集会室 永瀬清子 現代詩の母とも言われた女性詩人。岡山県生まれ。 愛知県立第一高等女学校(現・明和高校全身)卒業。 三木記念賞、地球賞、ミセス現代詩女流賞など各賞受賞。勲五等宝冠章授章。 宮沢賢治の追悼会で「雨ニモマケズ手帳」が発見された場に同席した。 講 師 : 斉藤 亮氏 名古屋近代文学史研究会会員 ↓こちらをクリックするとチラシがご覧いただけます。(PDF) チラシ 表面 チラシ 裏面 ※PDF形式のデータをご覧いただくにはアドビシステムズ社のAdobe(R) Readerが必要です。 下のアイコンをクリックするとダウンロード(無償)できます。 |
主催 | 文化のみち二葉館【名古屋市旧川上貞奴邸】 協力:浜松文芸館、景文館書店 |
申込先・ 問合せ |
文化のみち二葉館【名古屋市旧川上貞奴邸】 TEL/FAX 052-936-3836 |