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蓬左文庫
基本データ
- 【指定】収蔵品:国指定重要文化財
- 【所在地】徳川町1001
- 【位置づけ】国指定文化財/
- 登録地域建造物資産(一部)
- 【電話番号】052-935-2173
- 【入館料】展示室:徳川美術館・蓬左文庫共通 一般 1,400円、高大生700円、小中生500円/ 閲覧室:無料
- 【開館時間】展示室10:00〜17:00(入室は16:30まで)/ 閲覧室9:30〜17:00
- 【閉館日】月曜日(祝日にあたる場合は、その翌日)、 12月中旬〜1月3日
- 【駐車場】市営徳川園駐車場(有料)/ 乗用車80台 (大型バス駐車可)
- 【ホームページ】http://housa.city.nagoya.jp
[解説]
蓬左文庫は、尾張徳川家の旧蔵書を中心に和漢の優れた古典籍を所蔵する公開文庫です。玄関ホールは、明治33年(1900)に完成した尾張徳川家名古屋大曽根邸内の9棟の土蔵のうちの2棟を、昭和10年(1935)に1棟に合体して移築し、再利用したものです。元の土蔵は伝統的な和風2階建ての蔵づくりでしたが、小屋組に当時珍しい山形の屋根組を採用しています。現在も内部や軸組は当時の姿を良く伝えています。現在の蔵書数は、約11万点。日本・中国・朝鮮の書籍に加え、尾張徳川家に伝えられた2千枚を越える絵図も所蔵し、蔵書内容の豊富さが蓬左文庫の特徴となっています。徳川美術館の大名道具と合わせて、武家の学問と教養など、近世武家文化をわかりやすく紹介し、展示室では、徳川美術館・徳川園と連携した講演会などを企画開催しています。
アクセス
- 地下鉄「大曽根」、「車道」より徒歩15分/市バス・名鉄バス「徳川園新出来」より徒歩3分、メーグル「徳川園・コ川美術館・蓬左文庫」よりすぐ
その他写真
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