坪内逍遙、近代の扉を開ける~尾張名古屋が生んだマルチクリエーター~
坪内逍遙、近代の扉を開ける~尾張名古屋が生んだマルチクリエーター~
■概要
開催期間 | 平成24年5月29日(火)~6月30日(土)10:00~17:00 |
開催概要 | 坪内逍遙は、1859年(安政6年)、5月22日に美濃国加茂郡太田村(現岐阜県美濃加茂市)の尾張藩太田代官所役宅で生まれました。父は尾張徳川家に仕える代官所の手代、母は名古屋の生まれで、やがて一家は名古屋に移転し少年時代をこの地で過ごします。 その後、小説家、翻訳家、劇作家、教育者などと、多方面で、革新的な業績を残した素地は、名古屋文化の中で育まれたといわれています。 今回の企画展では、逍遙が通っていた愛知英語学校(現旭丘高校)や、かつて滝沢馬琴も立ち寄ったという資本屋「大惣」のことなど、逍遙と名古屋との密接な関係を紹介します。 また、美濃加茂市民ミュージアム、早稲田大学演劇博物館、名古屋市博物館のご協力を得て逍遙の偉業の原点をたどります。 関連イベント ◆対談:「逍遙の原点・美濃太田と尾張名古屋」 日時:6月23日(土)13:30~15:30(先着60名様) 会場:文化のみち二葉館1階大広間 ・美濃加茂市民ミュージアム学芸員 村瀬英彦氏 ・郷土の文学研究会員(元旭丘高校教諭) 山下達治氏 ◆特別講座 講師:林和利氏 第一回 「逍遙と名古屋-旧居跡と芝居」 日時:6月9日(土)14:00~15:30(先着25名様) 第二回 「逍遙と名古屋-大惣と愛知英語学校」 日時:6月30日(土)14:00~15:30(先着25名様)→10:30~12:00(先着25名様) ※お詫び 第二回目の講座の時間の表記が間違っておりました。ご迷惑をおかけしましたお客様にお詫びし訂正いたします。 会場:1階集会室 いずれも入場無料(要入館料) ◆名古屋ゆかりの地を巡る文学散歩 日時:6月10日(日)10:00~ 所要時間約4時間(先着25名様) 10時に二葉館大広間に集合。展示を見学した後、バスにて名駅近辺まで移動。(入館料、交通費、昼食代などは実費) 主な見学場所-逍遙旧居跡-四間道-愛知英語学校跡-大惣跡-新守座跡-伏見駅周辺(解散) 申し込方法・・対談、特別講座、文学散歩すべて文化のみち二葉館に電話申し込み ※申し込み日・・5/15(火)~(TEL&FAX 052-936-3836) |
主催 | 文化のみち二葉館 協力:美濃加茂市民ミュージアム、早稲田大学演劇学物館、県立旭丘高校、名古屋市博物館、鶴舞中央図書館、名古屋城(順不同) |
問合せ | 文化のみち二葉館【名古屋市旧川上貞奴邸】 TEL&FAX 052-936-3836 |