城山三郎コレクション-気骨の作家が遺したもの-
城山三郎コレクション-気骨の作家が遺したもの-
■概要
開催日時 | 平成 27年 2月 8日 (日)~ 3月 8日 (日) 10:00~17:00 ※最終日は15:00まで |
開催場所 | 文化のみち二葉館 2階 展示室 |
開催概要 | 作家・城山三郎は、名古屋で生まれ育ち、海軍特別幹部練習生として志願入隊し広島で終戦をむかえました。その後、東京商科大学(現・一橋大学)を卒業し、岡崎の愛知学芸大学(現・愛知教育大学)で講師を務めるかたわらで、読書会「くれとす」や同人誌「近代批評」に加わり文学の道を進み、企業の内幕とそこに展開する人間模様を描き続け、経済小説の先駆けとなりました。 城山氏は著書をはじめ所蔵した多くの書籍、直筆原稿、取材メモ他、愛用品を含む貴重な資料を名古屋市に寄贈され、現在それらは文化のみち二葉館で所蔵しています。 この度、二葉館では開館10周年を記念して、あらためて氏が遺した貴重な資料の数々を展示紹介します。 受賞歴 昭和32年 「輸出」で文学界新人賞受賞 昭和34年 「総会屋錦城」で第40回直木賞 「落日燃ゆ」で吉川英治文学賞、毎日出版文化賞受賞 平成8年 「もう、きみには頼まない 石坂泰三の世界」で第44回菊池寛賞受賞 平成14年 朝日賞受賞 ※入場無料 但し 要入館料 ※「ふたばの日」2月8日(日)は、文化のみち二葉館開館十周年記念日のため入館料無料 ◆トークイベント 「杉浦英一と城山三郎」 第一部 家族の視点から城山三郎についてご長男の杉浦有一氏によるお話 講演 : 杉浦有一 (城山三郎 長男) 第二部 城山三郎作品「捕虜の居た駅」俳優・天野鎮雄氏による朗読 講演 : 天野鎮雄 (俳優・劇団「劇座」代表) 「捕虜の居た駅」…小説中央公論(昭和36年夏季号)掲載、名鉄有松駅を舞台にした短編小説で、城山著書未収録作品。城山三郎は終戦後、有松駅にほど近い桶狭間に疎開していた家族のもとに帰還した。 日 時 : 2月 22日(日) 13:30~15:00 会 場 : 1 階 大広間 ※観覧無料 但し 要入館料 席は当日先着順 ↓こちらをクリックするとチラシがご覧いただけます。(PDF) チラシ表 チラシ裏 ※PDF形式のデータをご覧いただくにはアドビシステムズ社のAdobe(R) Readerが必要です。 下のアイコンをクリックするとダウンロード(無償)できます。 |
主催 | 主催 : 文化のみち二葉館【名古屋市旧川上貞奴邸】 後援 : 名古屋市教育委員会、朝日新聞社 |
申込先・ 問合せ |
文化のみち二葉館【名古屋市旧川上貞奴邸】 TEL/FAX 052-936-3836 |