「没後10年 エッセイから読み取る 素顔の城山三郎」
「没後10年 エッセイから読み取る 素顔の城山三郎」
■概要
開催日時 | 平成 29年 2月 1日 (水)~ 3月 26日 (日) 10:00~17:00 |
開催場所 | 文化のみち二葉館 2階 展示室 |
開催概要 | 作家の城山三郎は、昭和2年名古屋市中区(現在の錦3丁目あたり)に商家の長男として生まれました。昭和20年、自ら海軍特別幹部練習生に志願入隊するも3ヶ月後に終戦を迎えます。戦後、東京商科大学(現・一橋大学)に入学し、読書に明け暮れるなか、同人誌「時間」や「零度」の同人となり詩作に励みました。卒業後は岡崎の愛知学芸大学(現・愛知教育大学)に講師として勤務する傍ら、仲間との読書会「くれとす」や文芸同人誌「近代批評」に参加するなど文学の道へ進みます。 昭和32年「輸出」で文学界新人賞受賞、2年後「総会屋錦城」で第40回直木賞を受賞、昭和49年に刊行された『落日燃ゆ』では、吉川英治文学賞と毎日出版文化賞を受賞し、経済小説という新しい分野を拓きました。生涯<組織と人間>をテーマとし、戦争文学、歴史小説、伝記、エッセイなど幅広いジャンルの作品を残しました。 今回の展示では没後10年にあたり、晩年に多く著された“エッセイ”に焦点を当て、そこに描かれた素顔の城山三郎の個人像を言葉と寄贈資料をもとにご紹介します。 ※入場無料 但し 要入館料 ◆トークイベント「晩年の城山三郎さん」 講 演: 植村 鞆音(うえむら ともね) 『気骨の人 城山三郎』著者 日 時: 3月 5日(日) 13:30~15:00 会 場: 1階 大広間 ※観覧無料 但し 要入館料 席は当日先着順 ↓こちらをクリックするとチラシがご覧いただけます。(PDF) チラシ表面 チラシ裏面 ※PDF形式のデータをご覧いただくにはアドビシステムズ社のAdobe(R) Readerが必要です。 下のアイコンをクリックするとダウンロード(無償)できます。 |
主催 | 主催 : 文化のみち二葉館【名古屋市旧川上貞奴邸】 後援 : 名古屋市教育委員会 中日新聞社 |
申込先・ 問合せ |
文化のみち二葉館【名古屋市旧川上貞奴邸】 TEL/FAX 052-936-3836 |