稲葉京子展-花と想念の歌人
稲葉京子展-花と想念の歌人
■概要
開催日時 | 平成 30年 5月23日 (水)~ 6月 24日 (日) 10:00~17:00 |
開催場所 | 文化のみち二葉館 2階 展示室 |
開催概要 | 愛知県江南市出身の歌人・稲葉京子(1933-2016)は、昭和21年に愛知県立丹羽高等女学校(現・愛知県立尾北高等学校)に入学しました。病弱で思うように学校に通えないなか、美術部、文芸部に入部して児童小説や誌を書きました。高校卒業後は、与田準一の紹介により同人誌「童話」に入会するも、24歳のときに雑誌「婦人朝日」に短歌を投稿し、入選を果たします。選者であった大野誠夫のすすめで「砂廊」(のち「作風」)に入会しました。また、この頃「中部短歌会」にも入会し、昭和55年からは主幹で同郷でもある春日井建のもと、中部短歌会選者として活躍しました。 昭和38年に第一歌集『ガラスの檻』(作風社)を刊行し、寺山修司の推薦により現代歌人協会賞候補に選ばれ、昭和56年に刊行された第三歌集『槐の傘』(短歌新聞社)で、第六回現代短歌女流賞を受賞しました。 今回の展示では、没後に寄贈された資料のなかから、おもに歌集や歌人たちとの交流をしめすゆかりの資料などをご紹介いたします。 ※入場無料 但し 要入館料 ◆トークイベント「稲葉京子を語る―存在を問う詩空間」 鼎 談: 古谷智子(『渾身の花―稲葉京子ノート』著者) 黒瀬珂瀾(歌人) 司会 大塚寅彦(中部短歌会代表) 日 時: 6月 3日(日) 13:30~15:00 会 場: 1階 大広間 ※観覧無料 但し 要入館料 席は当日先着順 ↓こちらをクリックするとチラシがご覧いただけます。(PDF) チラシ表面 チラシ裏面 ※PDF形式のデータをご覧いただくにはアドビシステムズ社のAdobe(R) Readerが必要です。 下のアイコンをクリックするとダウンロード(無償)できます。 |
主催 | 主催 : 文化のみち二葉館【名古屋市旧川上貞奴邸】 監修: 大塚寅彦(中部短歌会代表) 協力: 中部短歌会 中部日本歌人会 後援 : 中日新聞社 |
問合せ | 文化のみち二葉館【名古屋市旧川上貞奴邸】 TEL/FAX 052-936-3836 |