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流浪の詩人 金子光晴展
■概要
開催日時 | 2021年 2月3日 (水)~ 3月7日 (日) 10:00~17:00 |
開催場所 | 文化のみち二葉館 2階 展示室 |
開催概要 | 金子光晴は、明治28年に愛知県海東郡越治村(現・津島市)で生まれました。幼少の頃、名古屋に移住して養子に出され、養父の転勤によって京都や東京で暮らしました。中学の頃には絵画や文学に熱中し、次第に詩作に傾倒して大正8年に、第一詩集『赤土の家』を刊行、第二詩集『こがね蟲』で詩人としての名を確立します。続く第三詩集『水の流浪』に収録された一部の作品は、関東大震災にみまわれ名古屋市東区清水町の作家・牧野吉晴宅に滞在していた頃に執筆されました。 森三千代と結婚してからは、東南アジアやヨーロッパを足かけ5年にわたって夫婦で放浪し、その影響は代表作である詩集『鮫』や紀行文など、後年の作品にも表れています。 没後45年となる今回の展示では、詩集や海外紀行文を中心に、流浪の人生を歩んだ詩人の生涯についてご紹介します。 ※入場無料 但し 要入館料 一般200円(各種減免あり) 中学生以下無料 2月8日(月)開館記念日「ふたばの日」は入館料無料 ◆ トークイベント 第一部では、海外放浪の逸話やその影響について、第二部では、初期からみられる詩の特徴や変遷についてそれぞれお話しいただきます。 日時: 2021年2月13日(土) 13時30分〜15時 講演: 第一部 / 「創作の源泉としてのアジア体験」 中村誠 (『金子光晴〈戦争〉と〈生〉の詩学』著者) 第二部 / 「金子光晴 放浪と詩の軌跡」 中原秀雪(詩誌「アルケー」代表) 会場: 1階 大広間 ※入場無料 但し 要入館料 定員: 先着30名 ※1月23日(土)10時〜文化のみち二葉館に電話申し込み ※新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中止または変更になる場合があります。 ↓こちらをクリックするとチラシがご覧いただけます。(PDF) チラシ表面 チラシ裏面 ※PDF形式のデータをご覧いただくにはアドビシステムズ社のAdobe(R) Readerが必要です。 下のアイコンをクリックするとダウンロード(無償)できます。 ![]() |
主催 | 主催 : 文化のみち二葉館【名古屋市旧川上貞奴邸】 協力 : 津島市立図書館、名古屋市鶴舞中央図書館、愛知県図書館 協賛 : 中日詩人会 後援 : 中日新聞社 |
問合せ | 文化のみち二葉館【名古屋市旧川上貞奴邸】 TEL/FAX 052-936-3836 |
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