没後20年 春日井建展 ―三十一音のコスモス―
没後20年 春日井建展 ―三十一音のコスモス―
■概要
開催日時 | 2024年 5月22日 (水)~6月 30日 (日) 10:00~17:00 |
開催場所 | 文化のみち二葉館 2階 展示室 |
開催概要 | 歌人・春日井建は、ともに歌人である父・春日井瀇、母・政子の長男として、昭和13年愛知県江南市に生まれました。17歳の頃から、父が編集発行人をつとめた「短歌」(中部短歌会)などの歌誌に作品を発表しはじめ、後に塚本邦雄や寺山修司、岡井隆らと前衛短歌運動を推し進めました。21歳で第1歌集『未青年』(作品社)を刊行。作家・三島由紀夫に序文で賛辞を贈られるなど、華々しく注目を集めました。 32歳の頃、第2歌集『行け帰ることなく』(深夜叢書社)の刊行をもって一旦短歌から離れますが、父の死をきっかけに「短歌」の編集発行人を引き継いで作歌を再開。晩年は、若手歌人の育成や名古屋歌壇の発展に取り組む一方で、自身も第34回短歌研究賞や第34回迢空賞を受するなど活躍しました。 今回の展示では、春日井建が名古屋歌壇へあたえた影響や、周りから見た人物像、短歌や詩をはじめとした氏の文芸作品などについて、当館が所蔵する資料を中心にご紹介します。 ※入場無料 但し 要入館料 ◆トークイベント 日程:6月23日(日) 会場:1階 大広間 ◇第1部「“現代”から見る春日井建の歌」13:15~14:15 座談:辻聡之(歌人・歌林の会) 野口あや子(歌人・未来短歌会) 短歌グループtoi toi toi ◇第2部「春日井建短歌の魅力」14:30~15:30 対談:大塚寅彦(歌人・中部短歌会代表) 彦坂美喜子(歌人・井泉短歌会代表) ※入場無料 但し 要入館料 当日先着順自由席 ↓こちらをクリックするとチラシがご覧いただけます。(PDF) チラシ表面 チラシ裏面 ※PDF形式のデータをご覧いただくにはアドビシステムズ社のAdobe(R) Readerが必要です。 下のアイコンをクリックするとダウンロード(無償)できます。 |
主催 | 主催 : 文化のみち二葉館【名古屋市旧川上貞奴邸】 監修 : 大塚寅彦(歌人・中部短歌会代表) 協力 : 中部短歌会、井泉短歌会 協賛 : 短歌研究社 後援 : 中部日本歌人会、中日新聞社 |
問合せ | 文化のみち二葉館【名古屋市旧川上貞奴邸】 TEL/FAX 052-936-3836 |