展示中の着物Kimono on display
2024年12月7日
1階和室に展示中の、貞奴が愛用していた着物を入れ替えました。 松・笹の模様に雪の刺繍がほどこされている着物で、背中と袖に九枚笹(川上家の家紋)の三つ紋入りです。重ね着のような比翼仕立てにしてあります。
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開館時間
午前10時から午後5時
(貸室は午後8時30分まで使用可)
月曜日(祝日の場合は直後の平日)
12月29日から1月3日
ひときわ目立つオレンジ色の洋風屋根、
ステンドグラスの光がこぼれる大広間、
そして落ち着いた伝統的な和室―東洋と西洋の文化が溶け合った大正ロマンの香り高い館が、
名古屋城から徳川園にいたる「文化のみち」の拠点施設として甦りました。
日本初の女優と謳われた川上貞奴と、
電力王と称された福沢桃介が、
大正から昭和初期にかけて暮らしていた邸宅を移築・復元し、
貞奴の関連資料を展示するとともに、
郷土ゆかりの文学資料の保存・展示を行っています。
瀟洒な外観、贅沢にあしらわれたステンドグラスからこぼれる光、まわり階段が2階へと吹き抜ける高い天井がエレガントな洋館と、伝統的な和館からなる和洋折衷の建築 ―。大正時代における最先端の暮らしを、インテリアや調度品が物語ります。
2024年12月7日
1階和室に展示中の、貞奴が愛用していた着物を入れ替えました。 松・笹の模様に雪の刺繍がほどこされている着物で、背中と袖に九枚笹(川上家の家紋)の三つ紋入りです。重ね着のような比翼仕立てにしてあります。
当館は、旧川上貞奴邸であるとともにその一部を活用した、名古屋市内における唯一の近現代の文学資料室でもあります。開館当初より、郷土ゆかりの文学に関する資料を収集し、展示やイベントなどを催して地域文芸の魅力について発信しています。
名古屋城から徳川園にかけての一帯を、歴史的遺産の宝庫として「文化のみち」と名付けました。江戸時代には尾張藩の中・下級武士の屋敷が連なる町なみでしたが、明治から昭和の初めにかけて、近代産業の担い手となる起業家、宗教家、ジャーナリストなど様々な人が去来し、交流する舞台となりました。
文化のみち二葉館の周辺にも歴史ある建物や寺院などが多く点在しております。ぜひ名古屋の街中で歴史を感じてみてください。
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